Go for a walk !!

明けましておめでとう。
閉めましてありがとう…。（Ｂｙ　チャーリー浜）

今日は、久しぶりの散歩。
プチポン君♂　７歳　は、大の散歩好き。
散歩の用意をしようとすると、ソワソワし始める。
あまりにもソワソワし過ぎて、ベッドの周りに うれシッコ をジョワジョワ撒き散らす。
ソワソワジョワジョワである…。
行く前から既に息が上がっていた…。

一方、ココポン君♂　４歳　は大の散歩嫌い。
散歩の用意を始めると、置いていかれるのではないかと思い吠えまくる。
チンパンジーばりの甲高い声で吠える…。
チンパン化したココポン君は止まらない…。

そんな２人を連れ、いざ散歩へ

プチポン君は、リードを咥えて早く連れて行けと急かす。
そして、ここぞとばかりにおシッコをする。
もう出ないのに、最後の一滴まで搾りだす。
う○こ は、家でしたにも関わらず無理やり搾り出す…。
そのせいで、ちょっと やわらか う○ち 君である。
うんこ を取る方も、決死の覚悟で取らなければならない。
あっ思わず うんこ って書いちゃったよ♪。
それぐらいアスファルトに密着した う○こ は強烈である。
結構、う○こ完全制覇するのに時間がかかるので
ちょっと人目が気になり恥ずかしい…。

一方、ココポン君は、外では決しておシッコはしない。
さすが本名　アントワーヌ　父親がアメリカチャンピオン犬　血統書付き。
このチンパンジーはお上品である。
でも、プチポン君に先を越されると、チンパンジーばりの甲高い声がさらに大きくなる。
周りの犬も、その声に呼応するかのごとく吠え始める…。
しかも、行き交う人々も「何事だっ！！」という表情で見てくる。
このチンパンジーを止める方法は、ダッシュしかない…。
ダッシュするとココポン君はチンパンを忘れる。
足が棒になるくらい走った…。
ボクは力尽きた…。

よって、ココポン君は途中リタイア…。
彼女のおばあちゃん家に預ける。

プチポン君は水を得た魚の如く散歩を堪能する。

散歩を満喫したプチポン君を連れ、ココポン君を迎えに行く。
ココポン君は途中で預けられた悔しさのあまり
リアルチンパンジーを彷彿とさせる甲高い声に磨きをかけて
こっちを凝視していた…。
ちょっぴりボクたちは後ずさりをした。

ココポン君と合流したボクたちはクタクタになりながら家路に着いた。

エレベーターホールでエレベーターを待っていると
プチポン君が最後の最後にエレベーターホールの壁におシッコをした…。
有終の美…。さすがである…。

ふと見るとプチポン君が足から流血しているではないかっ！？
プチポン君のものすんごい勢いをリードで引っ張って止めていたので
プチポンくんの後脚の肉球が悲鳴を上げていたのである。
アスファルトとの摩擦で切れたらしい。

流血プチポンとチンパンココポンは、部屋に入った足でそのままお風呂に入れられ
今日の散歩は終了した…。

今二人は爆睡中…。
疲れたんだろう。
いつもはちょっとでも体がくっ付いているとお互い牽制しあう二人が
今日は関係ないみたい…。

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