せんそうはんたいツアー（ZEPP大阪）。

少し前の2008/1/15（火）…。

ZEPP大阪に待ちに待った銀杏ボーイズのワンマンツアー。
前回のワンマンツアーは行っていないのでワンマンは今回が初。

ZEPP大阪は学生時代にKEMURIのライブを見に行って以来。
ZEPP大阪のすぐ隣の駐車場が１日500円との情報を得たので、
車で行くことにした。カーナビがないのでうろ覚えでZEPP大阪を目指す。
海底トンネルを超え南港に到着。
しかし、肝心のZEPP大阪の場所が分からず、南港の工場地帯をグルグル回る
物販の開始時間が近づいていたので、あきらめてＡＴＣの駐車場に止めてZEPP大阪を探す…。

オーマイガー…。
なんと歩いてZEPP大阪に向かう途中に500円駐車場を発見！！

ちょっと肩を落として、物販に並んでＴシャツをゲットして車に戻る。
冷たい風が吹きすさぶ中、半袖のツアーTシャツを着た若者たちが
どんどん集まってきた。
　
さすがに寒いのもあって、駐車場が遠いので、
車をATCに取りに行って駐車しなおすことにした。
無駄な出費だったがミネティを出待ちするために苦渋の決断をした。

車の中で暫く待機して良い時間帯でZEPP大阪に猛然とダッシュ。
入場して一番後ろでステージが見渡せる好位置をキープ。

ライブ開始までの間に、僕ら三十路世代には懐かしいBUKU-TIKUやおざけんが流れていた。

そして、2008年1月15日 Zepp Osaka
銀杏BOYZ せんそうはんたいツアー
の幕が上がる…。

ミネティはあばらに包帯と痛々しい姿で登場。

夜王子と月の姫
いつもとはちょっと雰囲気が違い、ゆっくりとメンバーが登場し、
やさしくライブが始まった…。始まる前からモッシュをしているばか者もいた。

彼女は前にいたこじゃれたハットをかぶって見ている男にキレていた。
どうもその背の高い帽子でちょうどステージが見えにくくなっていたらしい。
ライブに来ているのにハットをかぶっておしゃれする意味はあるのかっ！！と
結構聞こえそうな大きな声でブツクサと文句を言っていた。

続いて、若者たち、駆け抜けて性春、SEXTEEN、リビドー、あの娘は綾波レイが好き
とモッシュ、ダイブと大合唱がZEPP大阪に響き渡る…。

次は､新曲のじゃんくBOYじゃんくGIRL
今回初めて聴いた。少しスカっぽい感じのギターもあり
あとは我が地元の星　吉川晃司を彷彿させる歌詞など
もっともっと聴きたい。ボク好みの曲。

新曲で盛り上がったところで、SKOOL KILL.、日本発狂、トラッシュ、もしも君が泣くならば
さらに追い討ちを掛けての盛り上がり。

ミネティのMCもライブならではの内容が聞けた。
後半は、一転聴かせるメロディが続く。
夢で逢えたら、YOU&I VS.THE WORLD、
なんとなく僕たちは大人になるんだ　は、４人がそれぞれボーカルをする。
村井くんの微妙な歌声にミネティは心配そうに見つめていた。

東北新幹線はチヒロちゃんを乗せて、銀河鉄道の夜
銀河鉄道の夜の時、ZEPP大阪がプラネタリウムのように満天の星空の中で
ミネティのやさしい歌声が会場中を魅了していた。

そして、あいどんわなだい、BABY BABY
と至上最強に盛り上がりを見せる。
しかも、BABY BABYは２回。チンくんもキーボードを駆使するなど
新しい一面も見れた。すべての曲のギターが今までにないくらい
確実なメロディを奏でていた。チンくんの頑張りが音を聞いただけでも
感じとれるくらい…。銀杏ボーイズにとって唯一無二の存在になっているチンくん。
感動した…。

NO FUTURE NO CRY、
新曲　ベロチュー
そして、光、
最後に、僕たちは世界を変えることができない
やっぱり最後はこの曲が締まる。

そして、アンコールにナイトライダー。
やっぱり素敵なメロディ。非常によかった。
ミネティは最後はボロボロの状態でステージを去っていった。
約３時間ボクたちは銀杏ボーイズを堪能した。

前回のなんばHATCHでは、出待ちしているとミネティが出てきてくれたので
今回も寒空の中、待ってみる…。
彼女は同じく出待ちをしている一人の女性に話かけていた。
その女性はボクらと同じくオーバーサーティー。
彼女たちは意気投合していっしょに待ってみた。
その女性の銀杏ボーイズへの情熱は凄く、福岡にも行ってきたとのこと。
ライブの月日が経つにつれてオーバーサーティーの肩身が狭くなっていく中…
なんだかボクたちはちょっぴりうれしくなった。

徐々に出待ちの人数も少なくなっていった。
ミネティのブログにもあるように、さすがに体中がボロボロということもあり
今回は待ちぼうけ…。結構待ったので残念…。でも、体の方が心配。
次は、いつミネティに会えるかなぁ～。
あっそれから出待ちであった女性とも会えるかなぁ～。

タグ：銀杏BOYZ